個人でもできる貿易
海外のお洒落な雑貨を仕入れて国内で販売してみたい、世界中の珍しくて美味しいお茶を日本で紹介してみたい、といったキッカケから貿易の世界に興味を持つ人は少なくありません。
一方で、個人で貿易をするとなると、ハードルがいくつもあり難しく感じられるかもしれません。しかしながら、現代はスマホ一つで世界中のショップと繋がりが持てる時代なので、小さく貿易を始めることは個人でも十分可能です。
とはいえ、輸出/輸入を伴う事業を始めるには、法人/個人を問わず以下に挙げられるような条件を必ず満たしていなければなりません。
- 相手国が、貿易規制の対象国となっていないか
- 取り扱おうとしている商材が、条約や各国の規制対象となっていないか
- 取り扱おうとしている商材が、既に特定の事業主による専売品となっていないか
特に注意すべき点として、条約等による規制の有無、また国や地域によって規制や解釈が異なる場合も多々ありますので、事前調査は必須といえます。これらをクリアしていることが確認できましたら、実際に動いてみましょう!
まずは、何を扱いたいのか?を定めましょう。
とにかくトレンドの波に乗ってたくさん売れそうなものよりも、あなたご自身が好きで愛着が持てるものを選べば、これからビジネスを展開するうえでの調査や必要な問い合わせをしたりといった諸々の作業による負担も小さく感じられ、細くとも永く事業を継続させられる喜びを感じられるでしょう。情熱をいかに持続できるか、も貿易で成功をつかむ鍵の一つになります。
次に、海外の販売先/仕入先を探します。
すでに目星がついている場合をのぞき、海外ブランドの公式サイトや、eBay, Alibabaなどの個人でも販売(輸出)や仕入れ(輸入)が可能なeコマース・プラットフォームをチェックしましょう。海外から仕入れをする場合は、いきなり正規購入するよりも、可能であればサンプルを少量取り寄せることも有効です。そうすることで相手企業の対応速度や、売り先に対する熱意、丁寧さも実感することができます。そうするうちに、信頼できる企業に出会えるかも知れません。

貿易というと、どうしても『通関』『申告』『関税』『インボイス』などの専門用語に圧倒されてしまい、個人で対応できるのか不安になる方も多いかと思いますが、個人での小口貨物の輸送方法は年々シンプルになっています。海外から仕入れをする場合には、荷主の業務範疇においてインボイスや送り状を作成・手配をしてくれることが一般的ですし、DHLやFedExをはじめとするクーリエ各社では簡易通関という方法でよりスムーズな通関をし、予め荷主(売り主)に伝えている住所へ配達してくれます。
最初のうちはトライアルとしていくつか小さい規模の取引から始めてみることで、商取引の流れを着実に掴むことができるようになるでしょう。初心者の方でも、まずは一回やってみることで実感として貿易の世界を垣間見ることが可能です。
一度に大きな利益を得ることよりも、積み重ねるように経験と実績を蓄積するのが国際取引の世界です。興味や関心のある商品があれば、思い切って一歩を踏み出してみることも大切です。
Shipper’sでは、既に海外事業を展開している企業様だけでなく、上述のようにこれから海外への輸出または海外からの輸入を伴う事業を始めようとされる方のサポートもしておりますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
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